「人口減少国・日本」から、「人口増加圏・世界」への価値輸出モデルの創出
日本国内の生産技術・品質管理能力を基盤に、成長著しい海外市場に向けて高品質な日本製品をダイレクトに届ける越境ECスキームを展開しています。
少子高齢化・国内市場の縮小という構造的課題を、“輸出による構造転換”で乗り越えるために、我々は「日本で作り、世界で売る」—— この非常にシンプルで、かつ本質的なビジネスの再構築を進めています。


なぜ今、越境ECか:世界と日本の人口構造
日本が生き残るには「国内需要依存」から脱却し、“世界の消費成長と接続する”ことが不可避です。
| 指標 | 世界 | 日本 |
| 2025年の総人口 | 約80億人 | 約1.2億人(ピーク) |
| 2050年の見通し | 約100億人 | 9,000万人未満へ減少 |
| 消費市場としての将来性 | 年々拡大 | 確実に縮小 |
私たちが描く越境ECの仕組み
我々の越境EC事業は、単なる「海外発送付きECサイト」ではありません。生産・PR・販売・CRMまでを垂直統合した、プロジェクト型流通インフラ構想です。
日本の生産力を活かす
- 国内で製造・トレーサビリティ保証された高品質商品群を企画・OEM生産
- 製品はジャンルを限定せず、生活雑貨・美容・サプリメントなども対象
狙うは「人口増加圏」
- 特に注力するのはインド・東南アジア・中東ハラール圏など「若年層比率が高く購買意欲の強い新興市場」
- ローカルの生活課題と日本製品の機能美をマッチングさせた製品展開
販売チャネルは「VTuber×SNS」
- 関連企業との連携により、インドで活動する日本語・ヒンディー語対応のVTuberチャンネルを運用
- VTuberが広告塔・インフルエンサーとして自社商品を動画・ライブで宣伝
- ファンベースによる購入→リピート→コミュニティ化という“継続消費モデル”を構築
コミュニティドリブンの販売網へ
- 商品購入者がファンになり、さらに広げる「購買の公倍数化」戦略
- 将来的にはDAO的なエンゲージメント・収益分配の仕組みも設計中(vSoCGセキュリティトークンと連動)
投資対象としての成長性
| 成長軸 | 詳細 |
| 市場性 | インド単体で既に14億人を突破。若年人口比率が極めて高く、モノ・カルチャー・価値の輸入意欲が旺盛 |
| PRコスト優位性 | VTuber×動画コンテンツにより、従来型の広告に比べてCPA(顧客獲得単価)を大幅に圧縮可能 |
| 再現性 | 成功したVTuber×商品×ローカル市場モデルを他国(フィリピン・インドネシア・トルコなど)へ横展開可能 |
| ロジスティクス展開 | 生産拠点・在庫管理・出荷業務の一部を国内クラウド倉庫と連携し、低コスト・高品質の体制を実現中 |
| ファンマーケティング | VTuberチャンネル登録者 → 商品購入者 → 商品アンバサダー化というLTV最大化導線 |
今後の展望と実装構想
越境ECマーケットプレイス構築
日本製品に特化した独自プラットフォーム構築(多言語対応)
スマート物流連携
海外現地倉庫・小口配送とのAPI接続によりフルフィルメント支援
ブロックチェーン活用
製品トレーサビリティ、収益分配、販促実績のNFT記録(vSoCGセキュリティトークン導入予定)
ローカルブランドとのコラボ
インド・ASEAN圏の中小D2Cブランドとの共同販売・OEM開発
“Made in Japan”の再定義の必要性
人口が減少するわが国では「国内完結型モデル」は限界を迎えています。だからこそ私たちは、日本の“作る力”と世界の“欲しい力”を結び直し、産業構造を更新する越境ECモデルを構築します。
当社の越境EC事業とは
単なるビジネスではなく、「経済縮小国家・日本の次なる勝ち筋」を描くプロジェクトでもあります。
- 生産(日本)
- PR(VTuber×動画)
- 販売(インドなど成長市場)
- コミュニティ形成(SNS×DAO設計)
以上を視野に入れた、統合型輸出スキームです。